くたびれているのになかなか眠りに入れない、眠れても浅くなってしまう……。
そういった経験ありませんでしょうか?
この原因は、寝入り直前の交感神経とか体温だと考えられます。
就寝のお悩みをクリアするためには、リ
ラックス効果とカラダをあたためる効果が期待できる入浴が良いと思います。
しかしながら、仕事に忙殺されてのんびりと入浴の時間を作れない…
疲れすぎてしかたなくシャワーで終わらせる…
というような人もたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
そういうわけで、本日よりトライすることができるとっておきの入浴方法を、
ご案内させていただきます。
「目が回る忙しさでシャワーを浴びている時間が一切無い」
「暑い時期は暑くてお風呂に入りたくない」というような経験はありませんか?
お風呂に浸かるほどの結果は期待することができないけれど、
シャワーを浴びるだけだとしてもハイクオリティーな睡眠をとるために効果が期待できます。
シャワーを浴びて汚い部分や汗を流したさっぱり感は、
深い眠りに欠かすことのできないリラックス作用がある副交感神経の活動を高めることができます。
12~3月の場合はちょっと高めの温度で、普段よりいくぶん長い時間、
身体全体にシャワーをかけるのが上手くいくと思います。
表面温度がしばらくの間高まることによって、その後の放熱作用で深部体温
(カラダの内部や脳の温度)を低くすることができて、
一段とすやすや熟睡できる結果が得られやすいのが理由です。
とは言っても、「フラフラになって帰ってきてシャワーさえもままならない」
「朝早く起きてからお風呂に浸かるということが常態化してしまった」
というような方には、お風呂以外にも睡眠のクオリティを高めるやり方があるのです。
それというのは、ベッドやお布団などの寝室の環境条件の良化になります。
寝室内が暑すぎたり、湿気が高すぎたりした場合、
睡眠をとるために必要な体温のアップダウンが起きづらくなってしまって
「なかなか眠りに入れない」という状態が起こりやすいようになってしまいます。