ぎゅうぎゅう詰めの電車で、周囲の人の体臭やあなた自身の体臭がとりわけ気に掛かるシーズンはいつですか?
ほとんどすべての方は、いっぱい汗がしたたる「7~8月」とお答えになるかもしれないですね。
ところが本当にそうだと思いますか?しっかりと、思い返してはどうでしょうか。
暖房が効いたバスの中。オーバーコートを脱ぐこともできず汗がジワリジワリと…
その汗を毎日吸収した手持ちの服、とりわけオーバーコートはしょっちゅう洗浄することができず…
その手持ちの服からモワッと臭い立つそれぞれの体臭で満員の車内は異常な空気に…
このような経験を思いかえせば、12~3月でも体臭対策はお座なりにはできないと言っても過言ではありません。とりわけワキガの悩みを抱えている場合はなお一層対策を強力にしなければいけないのです。
12~3月はそれほど汗をかかないから気にする必要はない!
この間違った捉え方を見直すために、このページでは、冬の季節のワキガ対策について一緒に学びましょう。
「12~3月はそれほど汗をかかないのに、ワキガ臭がキツくなるように感じる…」
季節ごとにそういった風に感じている方はたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
それについてはけっして勘違いではございません。
はっきり言います!12~3月こそワキガは深刻になります。
暑い季節に比べて、ガクンと汗がしたたるタイミングが減ってしまうということが、冬の期間のワキガの悪化がもたらされる原因そのものということです。
汗をしょっちゅうかかないため、冬の期間の汗は老廃物の濃度が高まったドロドロ状態にあります。そういった背景から、アポクリン汗腺から分泌される汗(ワキガの原因)も濃縮された上で、さらに汗に含まれた栄養成分も濃縮されるため、よりたくさんのバイ菌が増殖しやすい環境になります。
その結果として、冬の期間のワキガ臭は、一段と強力なものへと異常を来たしてしまいます。